2022、残暑~秋 接骨院通院

R4、初めて接骨院へ行く

2022年は1月コロナのワクチン接種で帯状疱疹の神経痛・皮膚のただれに悩まされ、幹部が下半身だったため恥ずかしいので大病院の婦人科の診察まで10日ほど我慢して飲み薬と塗り薬で完治したけど怖くて2回目のワクチン接種は止めた。3月から息子のトラブルの始末をしていた。6月梅雨時期、体のだるさに悩んでいたら真っ赤な血尿が出て「人生終わったの?」と思っている場合ではなく泌尿器科へ直ぐに行き飲み薬と毎日水をがぶ飲みして血尿を排出して4日で血尿が止まり調べてもらった結果、膀胱炎だった。私はお尻の拭き方を後ろに手をまわして拭く事とウォシュレットは使わない事にした。8月息子が同居するようになり、お盆前から腰に違和感があり、洗濯や片付けの影響かと思っていたらまたギックリ腰になってしまった。1週間ほど体を休めていれば治るだろうと過ごしていたが1ヶ月近くたっても全く良くならない。ここ2年で病院の関わり方がわかってきたので、どの病院に行けばいいのか悩んでいました。整形外科は息子の治療で関わった事があるけれど、なんか違う気がしていました。カイロプラクティックもネットで検索しましたが、保険が効かないので1回の治療費が高く長く通院しないといけないようで経済的に納得がいきませんでした。

接骨院を検索すると以外とたくさん検索できましたがどこの接骨院がいいのか迷っていました。ずるずると検索をしてはホームページをみていましたが、金額的な事や治療内容…例えば体を触られる事や完治するのか不安で決められないでいました。しかし物を取ろうと手を伸ばしただけで腰に激痛が走ったり、お風呂に入る時、服を脱いだり着たりする時に足を上げたりしゃがんだりする時も激痛が走るので何か支えに手を添えて慎重に動かさないと突然の痛みにもう毎日クタクタでした。だんだんとひざ、足首も痛くなり歩く事も辛くなっていきました。もう限界になってきて、失敗してもいいからどこかの接骨院で私の体がどうなってしまったのか調べて欲しいと切実に思うほど心身ともに激痛のため疲れ果てていました。

ある夕飯後携帯をみていたら偶然に今回お世話になった接骨院が表示されてまだ見たことがなかったのでホームページを開けてみました。随分ネットで接骨院を調べていたのですがまだまだ接骨院てあるんだなぁなんて軽い気持ちで見ていました。ホームページ内をみていくと”初回値引き後何人”と書いてあるのを見るや、その場で予約のメールを送っていました。自分でもビックリするほどの行動力でした。もう体が悲鳴をあげるほど限界を超えていたので値引きキャンペーンもあるし失敗してもいいやという気持ちでした。それからお風呂に行きました。お風呂から上がって寝る前に接骨院に送ったメールが気になってみてみるとなんと夜10時ぐらいに返信が入っていました。私はビックリして夜中でしたが希望日を返信しました。すごいなぁなんて思いながらなんか大丈夫なんじゃないかなぁと何となく感じて…会った事も話した事も無いのにいい先生のような気がしていました。

初回当日、やさし気な30代半ばの男性の接骨院の先生でした。女性にとっては体を触って施術をしてもらうので不安がよぎるのですが待合室に先生のプロフィールが書かれていて色々な資格を取っている事や奥さんと子供が2人いる事も書かれていてアットホームな感じは受けました。壁には施術を受けた人の感想なども貼りだしていたので、私も直してもらえるかなぁと期待しながら施術を受けました。

先生に私の体がどのくらい動くのか調べるために上半身を曲げて手を足先のほうへ近づけてみましたがカチカチで全然曲がりませんでした。診察台に仰向けで寝て先生が私の足の付け根の動きをみるのに足を持って動かしてもスムーズに動きませんでした。素人の私では体が硬いことを調べる方法も知りませんでしたが先生の施術で接骨院のやり方をはじめて知る事ができました。先生の施術と体の異変の説明を受けて自分の体が長い年月でゆがんでいた事を教えてもらいました。確かに足をよく組んでいました。骨盤のあたりから腰部などがゆがんでいくらしいので足のひざや足首にも影響が出てきたようです。先生が私の腰を触診したら骨と骨の間が狭まっているそうです。骨が神経に当たって激痛になると私は理解しました。これはもう先生を信じて先生の指導にそって施術をしてもらう事にしようと腹をくくりました。とても話しやすい先生で医学的な病院の先生のとっつきにくい感じが全くないので安心して、不安な事も相談出来て施術をしてもらえると思いこちらの接骨院で治療をしてもらおうと決めました。

先生が私の状態を触診して週に2回施術をするように言われたのでそのように予約をして施術を受けました。患者さんによっては本人の希望で週1回にする方もいるそうですが、施術後体がゆがんだ体に戻ろうとする前に間を開けないで続けて施術をしたほうがいいと説明されたので先生の指導に沿って施術をしてもらっていました。私には患部は見えないし骨がゆがんでいるのかはわかりませんが腰に激痛が走るって事は体に異変が起きているわけで、先生に施術をしてもらうだけで骨が元の位置に戻って正常になるなんて本当にあるのかなぁなんて半信半疑で、施術の度に先生に質問をしていました。

一大決心をして慌てて接骨院の予約をしてしまったので接骨院の施術がどのような事をするのか知らないまま救いを求めて飛び込みのような形で行ったので先生を信じてまな板の上の鯉のようなつもりで奇跡が起きるのか不安ながら施術を受けていたので自分の不安を少しでも解消するために質問や相談をしましたが先生はその都度ていねいに教えてくれてとてもフレンドリーに接してくれてとても信頼ができました。ここ数年病院に、かかりっぱなしでしたが病院の先生は病気に対しての対応はしてくれるけれど精神的な事までは対応してくれないので自分で解決していくしかありませんでした。しかし今回接骨院に通って先生に体の不調を相談して会話をするだけでも普段知り合いに相談出来ない体の不調も聞いてもらえて心がとても癒されました。接骨院の先生には精神的な不安も体の張りやゆがみを触診で判断してほぐしてもらったり施術という形で取り除いてくれた事にも感謝しています。ギックリ腰になるまでの経過を話せた事は、知り合いには話せなかったので心の解放が先生という立場の人だから話せました。

接骨院って私の地域でも本当に沢山あって口込のいい接骨院がいいとか施術料が高ければいいとか私には判断が付かないまま、迷いに迷って、お試しのつもりで今回の接骨院へ行って大当たりだったわけです。初めて行った所でギックリ腰が完治して体のゆがみも直してもらえたことも幸運でした。感謝しかないです。

先生の施術はハンマーと木片を使ったり手でほぐしたりする施術でした。ものすごーくやさしい振動を木片から体に伝えて自分の体が自分で直すらしいです。全く痛くない施術です。摩訶不思議で今でも狐か狸に化かされたような気持ちです。または神様やご先祖様に助けてもらったような感覚です。先生に出会えてこれからの人生を救ってもらったような…。今では腰を過剰にグリグリマッサージする事無く過ごせています。

ちょっと前にテレビでタイの旅行番組で同じような施術をする場面があって、タイが発祥の地なのかなとか思いながらテレビを見ていたら、その施術は木片を体に当ててハンマーでガンガン叩いていて旅行者が痛がっていました。このような場面を見たらなかなか施術を受けたいと思うのは難しいだろうな~と感じました。私は何の情報も無く飛び込んで行けたのでラッキーでした。

動画でよく他の接骨院の施術をみていましたがボキボキ関節を鳴らすような施術をみていたので接骨院の施術って痛いものだと思っていました。今回の接骨院の先生にたずねたら、一時治ったような気がするけどまたゆがむらしいです。もちろん私も足をくんだりゆがむような姿勢を続けていればまたゆがむと思います。が今はあのギックリ腰の激しい痛みがトラウマになっていて、しゃがんで物を取ったりするようにして腰に負担をかけないようにしています。

通い始めの頃は施術した後で帰る時手を伸ばしてスリッパを戻そうとしたら腰に激痛が走って痛いwwwww❕って私が毎回叫ぶので先生が「スリッパを戻す時は手を伸ばすように戻さずにひざを曲げてしゃがんで無理のない姿勢で戻してください。」と教えてもらいました。私の横着(おうちゃく)が腰に負担をかけていたんだと改めて気が付きました。この年になるまで気が付かない事が多い…し体に影響が出てくるのも半世紀過ぎた頃なので人生を振り返りながら、これからの生き方を深く考えるようになりました。

私の場合は10回ほど通って完治しました。本当は体のメンテナンスに月1回とか通えばいいのでしょうが、なんせ大病院に子宮頸がんの経過観察で通う事と内科で糖尿病と甲状腺をみてもらっているので、色々余裕が無いのです。この度の経験はとても貴重で不思議な体験でした。子宮頸がん治療で放射線治療をして腰骨に負担がかかったのか急に10kg痩せた事が骨のゆがみに影響したのかわかりません。もちろん今までの私の行動や老化によることもあるでしょう。まるまる3年間は病気のオンパレードでした。人生の中で皆こんな事あるの?って思いますけど、今まで半世紀、病気知らずだった事がすごい事だったのかもしれません。溜まりに溜まった悪い物を取り払った感じです。スッキリして今は食欲旺盛でご飯がおいしいので体重が増加して困っている次第です。子宮頸がんの治療で味覚障害になって食品本来の味が感じられず玉ねぎの酢漬けがおいしいと感じていた、少量のご飯しか食べられなかった2年前がなつかしい。このような経験をするなんて思いもしませんでした。

今、更年期になり中年から老人になっていくことについて戸惑いながらも現実の事としてこれからの生き方を夫婦で考えていこうと思っています。息子は2ヶ月一緒に暮らしてアパートを見つけて出ていきました。息子も色々大変そうですが、それは息子の人生です。成人になるまでは親の責任なので口添えをしていましたが20歳を超えたら自己責任というスタンスで付き合うようにしています。今は18歳が成人ですね。2023年3年たってもまだコロナが収まらないし、戦争も泥棒も収まらない、物価も上がりっぱなし、サッカーが盛り上がったくらいかな~あんまり景気も良くない。昭和や平成がなつかしい、私達はいい時代を経験できたので楽しい思い出があるけれど平成生まれの息子には今の時代は厳しいなぁ~と思う。私達の結婚は海外に新婚旅行に行ったし、祖父母からの援助もあったので息子は豊な暮らしが出来たけれど、今息子に私達は援助は出来ない。皆個々の生活でいっぱいいっぱい。夫婦で年金がもらえるようになるまで頑張ろうとはげましあっている毎日…と言っても年金だけでは暮らせないと思う。人生って楽じゃないね~。

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