持ち物リスト その1
衣服 夏~秋
パジャマ
綿素材半そで前開き上着・ひざ丈ズボン 1組(夏用) 綿素材半そで前開き上着1枚(夏用) 半そで前開きロングひざ丈上着1枚 綿素材長ズボン3本(サッカー素材) 綿素材長袖前開き上着・長ズボン1組(夏用) 秋用丸えり前開きオーバーシャツ2枚(パジャマ兼退院時着用) 秋用前開き長袖・長ズボン1組(秋用の前開き長袖は退院の時上着として着用しました。応用が効くデザインでした。)・・・上着7枚 ズボン6枚 1ヶ月半の間、気温によって調整しました。病院内はクーラーが効いているのでだいたい一定の温度に設定されていました。
下着
半袖肌着3枚(夏用の長そでパジャマでも肌着をつけたら秋でも大丈夫でした。) 秋用長そで肌着1枚 綿ブラ6枚 パンツ6枚 靴下足首丈4足(放射線治療の時、下の階に降りて治療する時に夏用秋用で変えていました。) 綿ゆるい靴下ひざ丈3足(Tシャツ生地素材の靴下で肌触りの良い締め付けない靴下をベッドに居る時履いていました。) うすい生地のレッグウォーマー1組(ひざ丈のズボンの時や冷房で冷える時) 腕用アームカバー2組(冷房で冷える時・就寝時) 私は寒がりの暑がりなので状況により付け外しができる物も使用していました。
その他
綿+麻素材のお尻が隠れる丈のカーディガン(体が寒い時や放射線治療室へ行くときパジャマの上に着て移動しました。治療室は外からの患者さんも歩いているのでパジャマで歩いていると恥ずかしい・外から来る患者さんのためにクーラーが効いている待合室など) 病院用シューズ(スリッパ・サンダルはダメだったので滑らない、かかとが柔らかくて履きやすいシューズをディスカウントストアで買いました。) 帽子止め(風が吹いて飛ばされないように止める金具のひもを短くしてカーディガンの前身頃が腕の点滴などで、片そでを通せない場合カーディガンを羽織る時に、はだけるのが嫌だったので点滴を持って放射線治療に行くときなど、両前身頃につけてストールクリップのようにして使いました。夏用の帽子にも入院当日使用しました。)扇子(せんす…シャワー後の汗が引かない時・更年期症状に悩まされていたので食後のホットフラッシュのような症状の時使用しました。)
タオル類
さらしタオル2枚(首用 冷房で寒い時・就寝時 生地がさらっとして良かったです。首元、手首、足首が弱いので冷やしたくないのです。) 綿タオル4枚(シャワー時・枕の上用・病室のトイレ手ふき用…毎回トイレ後は液体せっけんで手を洗う決まりでした。 他)バスタオル3枚(腰の下に敷く汚れ防止用・枕がわり) スポーツタオル2枚(シャワー時、身体を拭いたり髪を乾かすのに手軽で病室でハンガーにかけて干しやすい) ハンドタオル2枚(洗顔用) ハンカチ3枚(病室以外のトイレ時用) 長めの綿スカーフ3枚(診察室へ行く時パジャマ姿なのでカムフラージュで首元をさらしタオルからスカーフに替えて行きました。退院時秋なので巻いて帰りました。…髪の毛が抜けると思っていたので頭隠しにも使おうと思っていました。他にも柔らかい黒いタオルで手作りの頭周りのゆるいぼうしを作りました。) コロナのため基本マスク着用なので入院前に家族分も含めて何枚も手作りマスクを作り自分用を持っていきました。定期的にせっけんで洗い針金ハンガー(3個用意針金なので形が変えられて便利)に掛けて洗濯バサミでとめて乾かしました。
寝具
病院のまくらは私には合わなくて…しょうがないので洗濯物を入れるために用意していたファスナー付きのメッシュの洗濯ネット(3、4枚持ってきた)に衣服を入れてバスタオルで巻いてまくら代わりにしました。1ヶ月半も毎日使う物なので自分に合うまくらを用意して持ってくれば良かったなと思います。・・・家族にまくらを持って来てもらえば良かったのですが、自宅でもまくらはタオルなどで調整していたので決まった物が無くコロナで面会ができなかったので自分であるものでなんとかしようと手作りまくらで切り抜けました。空気を入れて旅行などで使用する腰当てなども利用して横向きで寝る時・ほとんど寝ていたので腰当てに使っていました。病院の方に寝具類について確認してまくらとかタオルケットなど持ち込めたらもっと快適だったと思います。
入浴・洗濯
朝6時にシャワー室の前に1日のシャワー表が置いてあり自分が入れそうな時間(30分毎)に病室番号と名前を記入するシステムでした。入浴道具や着替えを入れる袋は私は買い物で食料品を入れるエコバックでメッシュの口をひもで縛る大きめの物にしました。洗面器や脱いだパジャマも入れられて大きいサイズが良かったです。小さめの洗面器にせっけん(ボディーシャンプー)・シャンプー・リンス・タオル・T字カミソリ(2本用意)を入れてシャワー室に入り最初はイス無しで体を洗いましたが中盤から瘦せて体力が落ちて風呂用イスに座って体を洗い後期は体がフラフラで背もたれのある風呂用イスに座って体をなんとか洗いました。ナイロンタオルを用意しなかったのでタオルにせっけんはあまり泡立たず持っていた小さいメッシュ洗濯ネットで泡立てて洗ったりしました。T字カミソリはムダ毛処理、点滴をするとテープで止められて、はがす時痛いので腕の毛をそりました。ドライヤーは病院にありました。私は髪が短く早く乾かす事が出来ますがスポーツタオルを頭にかけて拭きながらタオルと髪の間にドライヤーをかけると短時間で乾きました。また温風がとなりや後ろの人に当たらないです。 洗濯機は1,000円で専用カードを販売機で購入して使用しました。シャワー後、洗濯物を洗濯ネットに入れてナイロンの手提げ袋に貯めておき、液体洗濯洗剤・柔軟材・専用カードを持ってまとめて洗濯(30分・100円)し乾燥機(30分x2・200円)にかけて乾かしました。1回300円でした。乾燥機に洗濯物を入れる時は洗濯ネットから衣服を出して入れないとなかなか乾きませんよー
食事用品
ふた付きプラスチックコップ・はし・はし入れ・スプーン大小・フォーク大小・つまようじ・ティッシュペーパー・キッチンペーパー・水を入れた小さめの霧吹き・ジップロック・タッパー
ふた付きプラスチックコップ(朝食・昼食・夕食時に廊下にお茶ポットが置いてあるので元気な時は自分で入れに行くのでふたがあったほうがこぼれ防止・ほこりよけに良いです。冬なら小さめのステンレスボトルでもいいですねー) はしは普通のご飯の時は使用しておかずにも使えますが・・体調の変化でお粥に変更してもらった時は大きいスプーンが食べやすかったです。小さいスプーンはヨーグルトに使用し小さいフォークでカットフルーツを食べました。野菜の煮物や肉の繊維が歯にはさがった時はつまようじがあって便利でした。はしやスプーンやフォークなどをティッシュで拭いて汚れがある時は霧吹きをかけて拭いてキッチンペーパーで包んでジップロックに入れました。病人なのでなるべく簡素にしました。タッパーも持って行ったのですが食べ残し(四角いチーズとか)や小物入れに使用しました。スパゲッティなどの麺類は出なかったし購入できなかった(4人部屋なので匂いのするものは病室では無理)…なので私はフォーク大は使いませんでした。入院時本当は部屋食では無くて食堂で患者さんみんなで朝昼夕と食事をするシステムだったようです。コロナの関係で部屋食になって食事を個々に配膳してもらいカーテンを閉めて食事が出来て私にはストレスが無くて良かったです。私の病室は癌患者が私だけで他の患者さんとほとんど話す機会がなかったので癌についての他の方の情報が無かったので自分の治療に集中できました。動けない程の体調不良は起きなかったのでストローを使うことはありませんでした。食事用品はまとめて形が安定しているファスナー付き内側保冷素材の大きめのお弁当手提げ袋に入れました。後からコンビニで調味料などを購入して入れたので大きくて良かったです。
台所洗剤・スポンジ・小さい洗面器・ふきん
簡素にしていても毎日使っているとコップなど茶渋がついてきたりしますので共有の手洗い場で洗面器に台所用洗剤とスポンジと食器を入れて洗い、ふきんで拭きました。洗剤とスポンジは濡れるので洗面器に入れたまま乾かしてからジップロック(大小何枚か用意)で保存しました。ふきんは針金ハンガーに掛けて洗濯バサミではさんで干しました。
魔法瓶水筒・紅茶・緑茶ティーパック・スティックコーヒー・マドラー・嗜好品用カップ・ビニール袋・輪ゴム・事務用クリップ・ペットボトルの水・お茶
病院の配給室に熱いお湯がでる給湯器があり1Lの水筒に入れて白湯を飲んだり、たまに紅茶やコーヒーを飲んだりしました。給湯器のお湯は機械独特の味がしました(抗がん剤の影響で味覚障害になり金属の味がしたのかもしれません…)が抗がん剤を体から排出するために飲み続けました。しかも体の調子が悪くなる一方だったので飲み物は温かい白湯が良かったです。私には温かい物はお茶と白湯しかなかったのです。マドラーは先が小さいスプーンの形をしたものを持って行きました。粉薬を飲むのにむせるのが嫌だったので白湯を少し入れてマドラーで練ってからすくって口に入れて飲む用で使いました。ビニール袋は中途半端に残った物を輪ゴムやクリップで止めて入れたり、ティーバックなどの濡れた物を入れるのに使いました。夏だったので水分を取るだろうと大きなペットボトルの水やお茶を持って行きましたが病院には無料の共有の冷蔵庫が無く、給湯器のお湯で間に合ったので大きなペットボトルは開ける事が無くそのまま持って帰りました。500㎖の水やお茶は飲みました。病院にはコンビニがあったのでどうーーーしても食べたい物は先生に聞いてから買いました。持ってきた保存食(スナック菓子など)は食べませんでした。その時の食欲と合わない事もありましたが、糖尿病の治療で厳しく食べ物の指導があったので食べれない理由もありました。ほかの患者さんは治療でしんどくて病院の食事が食べれない時はコンビニで食べたい物を食べて良いそうでしたが私は血糖の関係で自由に好きな物を食べれませんでした。私が入院した病院のコンビニは商品が充実していたので事前に嗜好品を用意しなくても困った時その都度食べれそうな物を購入すればよかったな~と反省しました。まさか抗がん剤で味覚障害になっているなんて退院するまで気が付きませんでした。段々と病院の食事が食べられなくなったのは味覚障害の影響で食べ物が苦く金属のような味がしたり、うま味や塩味が鈍感になったために食事の味を受け付けられなくなったせいかもしれません。
洗顔道具
歯ブラシ・歯磨き粉・コップ・ハンドタオルをファスナー付き内側保冷素材のお弁当手提げ袋に入れて、朝食後と就寝前に歯を磨きました。(糸ようじ・フロスもあるといいです。口の中を清潔にすることで口内炎など抗がん剤の影響で障害が出るのを予防しました。入院前に歯の治療をしておいてよかったです。退院後すぐ違う歯が我慢できないほど痛み出しました。入院中じゃなくて良かったです。それほど口内は抗がん剤の影響があるみたいです。)お弁当袋の中にジップロックを入れて濡れた歯ブラシとコップをしまいました。ハンドタオルは針金ハンガーに掛けて洗濯バサミではさんで乾かしました。1つの針金ハンガーは洗濯物をかける両端を上に力ずく💪で曲げてフックのようにして手提げ袋などを引っ掛けたりして使用しました。
私の子宮頸がん―No,9