婦人科の病院へ行く

婦人科病院で検査した結果、わかったこと

夏の中旬に婦人科の病院に出血が続いている事を告げて予約を入れました。その病院は前にパソコンで検索して行こうかな~と思っていた病院ではありませんでした。恥ずかしいから女性の先生がいる病院がいいなぁとか考えていましたが、いざ本当に病気かもしれないと思ったら何となく以前義母が通っていたクリニックに近い婦人科の病院に電話をかけていました。心細さか・・・なんとなくそうしたかったのです。予約から数日後予定の時間に婦人科の病院へ行きました。先生に症状を告げて診察台に乗り、先生が膣を広げて子宮口をみたら「あ~~💦」て感じで慌てていました。

私は今まで一度も子宮頸がんの検査をしたことがありませんでした。送られてくる特定健診の封筒も開けてみるだけで日々の忙しさにかまけて行くことなく過ごしていました。ワクチンの問題はニュースで知っていたので怖いなと感じていました。子宮頸がんについて余り知識がなかったのですが男性経験が多い人がなりやすいと思っていたので私には当てはまらないと思っていました。私が子宮頸がんになるはずがないと信じていました。

婦人科の男性の先生が「子宮頸がんの検査をしておきましょう」と診察台のカーテンの向こうで言われたのでなすがままにしていましたが皮膚を削り取るのが痛かったです。・・・しっかり取ったと思います。出血があり血が垂れてきたので慌てて拭いてもらいました。 診察台から降りて先生と向き合うと先生は「子宮頸がんでしょう」と言われました。私は???何???何の事と理解出来ませんでした。自分は子宮頸がんとは一番遠い所にいるはずと信じていたので「噓でしょ~信じられません」と拒否していたと思います。先生は「大病院へ紹介状を書くから検査結果が出たら行ってください。」と言われました。私は訳も分からず待合室に戻ってソファーにうつむいて座りました。検査の結果がハッキリするまで信じるもんかーと心の中で粋がっていました。しかし主人には 『子宮頸がんらしい』とメールを入れました。

後で大病院で私の子宮口の写真を見せてもらいましたが正常な状態は子宮口がツルンとしているのに私の子宮口は血でぐちゅぐちゅのボコボコ状態でした。ガン細胞から出血しているのがよくわかりました。婦人科の先生が子宮口を見て直ぐに子宮頸がんだとわかったとき怪訝(けげん)そうな感じを受けたので私の子宮口は凄い事になっていたんだと理解できました。直ぐに大病院の予約を入れて頂いた事に感謝しています。

婦人科の先生は「なるべく早く検査の結果を出すから」と言ってくれました。それから検査の結果を待ちながらインターネットで子宮頸がんについて調べました。今まで全く気にしていなかったので改めて検索すると詳しい内容があって知識を得る事が出来て気を紛らわせていました。自分の状態が全くわからない時だったので不安はマックスで泣きながらメモを取っていました。私の場合、出血以外特に体が痛む事が無かったので訳が分からない精神状態でした。もしかしたら死んでしまうのか、まだ私自身の人生に満足していないのに子育てが終わってやっと自分の楽しみ事が出来る、自分の欲しい物が買えるとワクワクしていたのに惨いなまた出費どれくらい費用がかかるんだろう・・・と思いながら

3日後、検査の結果を聞きに婦人科病院に行きました。着いたら外は激しい雨になり雷が⚡とどろき出して病院内が停電になって看護婦さんがバタバタと慌てていました。私はそれどころではなく、まだ半信半疑でしたから病気とは違うかもしれないと期待して待っていました。雷が収まり看護師さんに呼ばれて診察室に入りました。先生は検査の結果を私に見せて「子宮頸がんです間違えありません。」と断言されました。前回、子宮のレントゲンを撮っていて「患部は3㎝です。まだ良かったですね。」と言われ、どういう意味か理解出来ずうなだれてソファーに座って支払いを待ちました。大病院の紹介状をもらい外に出ると雨は小降りになっていました。遠くで雷の⚡音が鳴っていました。私は気をしっかり持って家まで帰らなければと思いながら・・・

今まで子供の事、家庭の事、仕事の事など色々なトラブルに直面して対処してきたけれど今度は私か~私が自分と戦わなければいけないのか・・・だけどどうして私???私何か悪い事したかな~したかもしれないが・・・いいえ!鬼になって子宮頸がんと戦ってやるーーーこんな不条理なことがあるのかーーー絶対に伝えなければ(誰かにーーー👹💦)と怒りに燃えるなか、信念を持ってブログを始める決意をし1人車の中で泣きながら家に帰りました。

私の子宮頸がんーNo,4

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