私自身が受診するのは初めての大病院で血液検査などをした
大病院に主人と一緒に午前中予約時間の30分前に着くように行きました。血液検査をするように言われてはじめての病院の中をきょろきょろしながら採血室を探してたどり着くとそこには大勢の人が順番待ちをしていました。大病院はいっぱい患者さんがいるんだな~と大きな病院にかかることが無かったので人の多さに驚きました。大病院にかかる時は血液検査を先ずは済ませて結果が出てから診察をしてくれるので1時間ほど早めに病院にいかないと検査結果待ちと患者さんの順番待ちもあるので大分待つことになる(私の場合)と知りました。コロナの問診票と婦人科の問診票に記入しました。病院に妊娠手帳を持参していたのでそれを見ながら書きました。動揺していたので慌てずに済みました。
主人は仕事を抜けて一緒に来てくれたのですが大病院のシステムが分からなくて場違いな婦人科で大分待たせてしまいました。やっと診察室へ呼んでもらい2人で診察室へ入りました。紹介状を受付の方に渡していたのでだいたいの状況はわかってもらえていたようで「婦人科の先生に何と言われましたか」と聞かれたので「子宮頸がんと言われました。」と伝えました。先生は血液検査の結果を見て「糖尿病になっています。腎臓も良くない。」と言われました。大病院の先生は「もう一度詳しく検査をしましょう。」と言われ婦人科の病院と同じような検査をしていただきました。それから別室で私と別の先生だけで今までの夫婦生活や生活習慣などを説明したり子宮頸がんについての質問などをしました。自分はどうして子宮頸がんになったのかさっぱり分からなくて先生にたくさん質問をしましたが先生は困ったようで「ガンの症状は人それぞれですからその人に合った治療をします。」と説明されました。また血液検査の結果の紙にマーカーで2か所印を付けてグリコヘモグロビンとクレアチニンについて教えていただきました。
グリコヘモグロビンA1cの値が上限値をかなり超えていました。空腹時の血糖も上限値よりもかなり高い数値でした。「気にせずに食事をして病院に来たので・・・」と言い訳してもダメな数値で糖尿病の治療もすることになりました。クレアチニンの値も上限値に近く腎臓に負担がかかっているそうです。食生活など全く気にする事もなく生活していたツケがとうとう回ってきたんだなとおもいました。
この度、病院に行く事になり血液検査をした結果、糖尿病になっていたことがわかって本当に良かったと思います。このブログを書くことになり資料など見直しをしていますが糖尿病の症状は、私の手足のしびれや多尿、多汗、のどの渇きなどの症状と似ていて私が更年期障害と思っていた症状と重なりヘバーデン結節などにも影響があったのかもしれないな~と感じています。今も更年期障害と共に足先がピリピリとしびれる感覚があるので糖尿病の影響も少なからずあるのではないかと改めて自覚することができました。クレアチニンについても私の体重は今より10㎏多く足のふくらはぎは毎日むくんでよく足がつっていました。腎臓と糖尿病との関わりが深いことがわかり糖分や塩分などを調整する意味が理解出来ました。もしも病院にいくことなくこのまま過ごしていたら私はもっとひどい状態になっていたと思うと病気の発見と共にわかって助かりました。
体の変調かストレスの影響か生活をしていればみんな起こりうることなのか・・・今、癌は2人に1人はかかる病気だから・・・と誰もが知っていることでも自分にはそんなことは起きないだろうと信じていた私。癌の事ばかり考えて悩んでいたのにまさか糖尿病になっていたなんて・・・腎臓も悪いなんて・・・ショックでした。
4日後に糖尿病科の診察とCTの造影検査を受けることになりました。大変な事になったな~これからどうなるんだろうと2人不安にかられながら車で家まで送ってもらい主人は仕事に戻りました。
夜はお客さんが来る予定があったのでバタバタしましたが、子供だけには事前に癌のことは話をしていたので淡々としたものでした。体の具合は全く悪くなく元気なので次の予約日までずっと掃除や銀歯が取れて歯医者にいったりと忙しく動いていました。これから先、私の体がどうなってしまうのかわからなかったので体力があるうちに今やっておいた方がいいだろうと思う事を必死でこなしながら過ごしていました。
私の子宮頸がんーNo,5